ジェネリック医薬品の価格を知る

ジェネリック医薬品の価格を知る

医薬費の開発には膨大な費用がかかります。
医療関係者のなかには、医薬品の原価はおどろくほど安いと言っている方がいます。
話によれば、希望小売価格の10分の1程度が原価だというのです。
これほどまでに希望小売価格と原価に違いがあるのは、流通過程での中間マージンや研究・開発費が原因なのです。
医薬品は、製造してそのまま消費者に届けられるわけではありません。
いろいろな流通経路を経て、最後に消費者に届くのです。
この流通経路の途中で、中間マージンが発生してきます。
たくさんの業者を通すほど、中間マージンも増えていくのが現状です。
また、医薬品の製造にはコストがかかります。
研究・開発費用は莫大なものです。
それゆえ、コストを上乗せした販売価格となってしまうのです。
ジェネリック医薬品が安価なのは、研究・開発はすでに製造元で行っているため、成分の分析などの必要がないからです。
製造工程をシンプルにすることで、コストを削減しているのです。
医薬品は、国が価格を決定しています。
これが、食料品や日用雑貨とは異なるところです。
医療制度は、医薬品にも適用となります。
医師が法外な薬代を請求すれば、医療保険制度にダメージを与えるだけでなく、消費者にとってもマイナスとなります。
ジェネリック医薬品については、先発医薬品の価格を元にして決定していきます。
最初のジェネリック医薬品ならば、先発医薬品の70%の価格となります。
ジェネリック医薬品が普及しているならば、最低価格と同額が適用されます。